
ドレスの試着があったブライダルフェアにて。撮影は自由でした♪
「結婚式場を決めた」と言うと、「やっぱりブライダルフェアに行って決めたの?」と聞かれますが、その通りです。
結婚式場の実際をブライダルフェアで見てスタッフの方たちと関わってみないと現実味もなく決め手にも欠けますよね。
では、どのブライダルフェアに行くべきかは、どう決めればよいのでしょうか?
Contents
目的によってブライダルフェアの選び方が変わる。
まず、ふたりの状況がどうで、何を目的にブライダルフェアに行くのかによって選び方のコツが変わってきます。
- プロポーズ・婚約済みで、具体的に希望の挙式日がある。
- プロポーズ・婚約済みだが、挙式の日取りに希望なし。
- 未婚約のカップルが、デートとして参加したい。
考えられるとしたらこの3パターンくらいでしょうか。
プロポーズ・婚約済みのカップルのブライダルフェアの選び方。
立地や日程などの条件で選ぶ。
つまり、具体的に挙式・披露宴を行う会場を決めるためにブライダルフェアに行く場合の選び方です。
この場合は、
- 挙式希望の日程・時期
- 希望の立地
- 本人夫婦、親族の希望の設備や雰囲気
- 希望の演出、使用したいグッズや衣装
などの具体的な条件を軸に選ぶ必要があります。
なんとなくでも呼ぶゲスト・親族のことをイメージしてまずは立地から会場を絞っていくとよいでしょう。
車で来るのか、近場なのか、宿泊が必要なのかなどによって
- 駐車場がある
- 駅から徒歩圏内
- 宿泊施設が近くにある
などの必要条件で見て選ぶのがコツです。
結婚式会場のスタイルで選ぶ。
次に、会場のスタイルで絞っていきましょう。
大きく分けて以下のようになります。
アットホームな雰囲気、神聖な雰囲気、カジュアルに…など、どんな雰囲気の式・披露宴にしたいのかイメージして見ると、どのスタイルがピッタリか分かりやすくなります。
どんな式を挙げたいかまだ決まっていない場合は、ブライダルフェアで式場見学に行って実際に体感して検討してみましょう。
専門結婚式場の特徴
結婚式を和える為につくられた結婚式専門の式場です。
- 独立チャペル
- 神前式結婚式場
- ブライズルーム
- 親族控室
- ウェイティングスペース
- フォトスタジオ
など、結婚式に必要な施設がすべてそろっているので、結婚式のすべてが一つの会場で完結出来、準備がスムーズで移動なども便利です。
施設だけではスタッフも結婚式専門のプロなので、演出やサポートなども任せていて安心感があります。
ホテルウェディングの特徴
基本的には宿泊するためのホテルとして建てられた施設ですが、結婚式や大規模なパーティが出来る会場もあります。
もちろん宿泊が出来る式場なので、遠方からのゲストにも宿泊してもらえます。
ホテルウェディングでは、結婚式を挙げた新郎新婦に式の夜に泊まれるサービスがあるところも多いです。
ホテルならではの行き届いた接客で質の良いサービスが受けられるのも大きなメリットです。
ゲストハウスウェディングの特徴
一軒貸し切りのプライベート空間でのお洒落な挙式が出来るゲストハウス。
新郎新婦がゲストを自宅に招待して、プール付きのガーデンでのビュッフェを楽しんでいただけるようなおもてなしもできます。
1日1組限定のゲストハウスが多いので、他の花嫁やゲストと廊下でバッタリ会うなんてこともありません。
映画のセットのような素敵な邸宅で”非日常間”が味わえる結婚式を希望するならゲストハウスがピッタリ♪
レストランウェディングの特徴
レストランとしての営業が本業のレストランウェディングでは、美味しい料理をゲストに振舞いたい人におすすめの会場です。
有名なシェフに目の前で腕を振るってもらえる会場もあります。
基本的に専門式場やホテルウェディングよりも、アットホームでカジュアルなパーティーウェディングに向いています。
コーディネートや演出もオリジナルで個性を出すことが出来るので、楽しみ方の幅も広がります。
ブライダルフェアの予約はブライダル情報サイトで予約しよう
ブライダル情報サイト『ゼクシィ』『ハナユメ』ではエリア・フェアの日程から式場を検索でき、その式場がどのスタイルに当たるのかがわかるので簡単に比較することができます。
また内装・外装の写真も閲覧できるので、自分がしたい雰囲気や希望の衣装・装飾に合うかどうかを考えてみましょう。
会場で招待可能な人数も記載されていますのでこちらについてもイメージがある場合は参照しましょう。
会場を利用できる日程については、実際に足を運び希望を伝え調べてもらわないとわからないので、ブライダルフェアを選ぶ段階では以上のポイントを押さえるとよいかと思います。
日取りに希望がない場合は、写真や実際の会場を見て、「どの季節の雰囲気が好きか?」季節のお料理など時期により選択できる内容などを踏まえて希望の時期を決めてもいいでしょう。
無料相談カウンターでアドバイスがもらえる
- 式場を選ぶ時間がない。
- どんな結婚式にしたいのか悩む。
- 理想の結婚式を挙げたいけど選び方がわからない。
という場合は、ハナユメの無料相談カウンターでプロのアドバイスを受けることもできます。
数ある式場の中から自分で選ぶのが難しいという方は、一度相談してみるのが良いでしょう。
未婚約のカップルのブライダルフェアの選び方。
私たち夫婦はこれに当てはまります。
- デートとして楽しみたい。
- 結婚・結婚式の雰囲気を知りたい。
などの理由でブライダルフェアへ参加するカップルも多いかと思います。

私たちはゲストハウスというくくりで式場を選びました♪
このような場合は特に条件を気にする必要はないので、
- とにかく興味があること。
- ブライダルフェアで体験してみたいこと。
を軸にブライダルフェアを選びましょう。
同じ会場でも、日程によってブライダルフェアの内容にちがいがあるので、ふたりの予定に合う日程で、希望の内容を含むブライダルフェアを探しましょう。
内容としては、
- 会場見学
- 装飾やギフトの展示
- 相談会
は多くの場合含まれています。
は会場・日程によりない場合もあります。
デートとして楽しみたい時の選び方
デートとして楽しむのであれば、お料理の試食会があるブライダルフェアに参加することをおすすめします。
なにせ、ほとんどの場合無料で豪華なお料理が堪能できるんです♪
そしてドレスの試着や模擬披露宴も、体験だけでもドキドキしますし、結婚式への夢が膨らむのでおすすめです。
お菓子やグッズのお土産など、豪華な特典があるブライダルフェアもおすすめですよ。
だいたいブライダルフェアを通して2~3時間ほどかかるので1件行くだけで結構疲れます。
休日が少ない方や限られた時間で式場を決めないといけない場合は1日で数件参加される方もいますが、デートとして楽しむ場合は、時間と体力に余裕がある日にゆっくり参加してくださいね。
時間にも気持ちにも余裕をもってブライダルフェアに行こう。
婚約済みであるかどうかに関わらず、ブライダルフェアから始まる結婚式への道のりをふたりが楽しめるに越したことはないですよね。
事前にお互いの希望やイメージを共有しあって、楽しむ余裕を持ってブライダルフェアに臨んでください。
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