
ナイトウェディングとは夕暮れから結婚式が始まるスタイルのことをいいます。
夜に結婚式をするということは、昼間とは異なった演出をすることができるし、最近では人気の高まっている結婚式スタイルの1つです。
しかしナイトウェディングはメリットも多いのですが、実はデメリットもあるのです。
そこで今回は、そのメリットとデメリットをご紹介していきます。
Contents
ナイトウェディングのメリット
先ず始めにナイトウェディングのメリットからご紹介していきます。
ロマンチックで幻想的な会場づくりが出来る
例えば演出を例に挙げると、夜ならではのろうそくや明かりをふんだんに使用したロマンチックな会場づくりをすることができます。
それは会場内にとどまったことだけではありません。
結婚式場の外側や式場から見える庭園などにもろうそくや火を用いて演出することができるのです。
花火など他ではなかなか経験できない演出ができる
次に大きなメリットとしては花火のオプションがあるということでしょうか。
昼間の結婚式ではまだ明るい為、花火のオプションというものはありません。
しかし、ナイトウェディングだからこそ、夜空にきらめく花火のオプションをつけることができるのです。
ゲストも楽しむことができるオプションとして人気です。
披露宴と2次会の間の待ち時間が短い
ゲストにとってもナイトウェディングは大きなメリットがあります。
通常は結婚式というと、昼間に結婚式をして、それから時間をおいて夜の2次会に繰り出すことが多かったはず。
その間の時間が長い時や遠方から結婚式に来た人は、2次会には参加せず帰るということも少なくありませんでした。
しかしながら、ナイトウェディングにすると結婚式だけで終了することも少なくありません。
また2次会をする時にもすぐに移動して行うことができる為ロス時間が少ないというメリットがあるのです。
ナイトウェディングのデメリット
ではナイトウェディングのデメリットというのはあるのでしょうか。
遠方のゲストに宿泊施設を手配する
デメリットの一つが、夜に結婚式を行うため、遠方から招待したゲストは、その日に帰ることができないという状況になります。
そのため宿泊をする場所を手配したり、費用が加算されることが大きなデメリットですね。
子供や高齢者は参加し辛い
また小さな子供のいるゲストや高齢者はナイトウェディングに参加するのは難しいという場合もあります。
始まる時間や終了時間などあまり差支えのないようにして段取りを組むことが大切ですね。
お酒を飲み過ぎてしまう
また夜だから飲んでもいいんだと少し気が大きくなって飲み過ぎてしまうゲストも少なくありません。
せっかくの結婚式だから楽しんでほしいですが、ゲストの振る舞いで嫌な思い出が残ることも。
そのためナイトウェディングのメリット、デメリットをよく理解して決めることが大切です。
ナイトウェディングの演出ってどんなものがおすすめ?
ナイトウェディングは、夜の時間帯に結婚式を行うので、暗くなってからの結婚式は昼間とは大きく演出が異なります。
ここではナイトウェディングにはどんな演出があるのかご紹介していきます。
ろうそくを使用した演出
先ず一つ目は、ろうそくを使用した演出です。
キャンドルナイトをイメージさせるような気がしますが、そこまで照明を落とすわけではありません。
キャンドルを効果的に使ってロマンティックな演出を行うことができるのですね。
昼間でもキャンドルサービスなどは行いますが、夜の幻想的なキャンドル演出の時に行うキャンドルサービスは更に盛り上がります。
またその幻想的な雰囲気が結婚する二人を盛り上げるので、ゲストの思い出にも残りやすいのです。
光を使用した演出
次におすすめのナイトウェディングの演出といえば、光を使用した演出。
例えばスポットライトを用いたものやLEDライトを用いた演出は基本的なものとして、建物に装飾ライトを当てたり、噴水にライトを当てて揺らめく光を演出したり…。
このような光を用いたものは、昼間にはなかなか演出できないものです。そのため夜に限られた特別なイルミネーションを作る演出といえるでしょう。
花火を使用した演出
また花火もナイトウェディングの演出としては代表的。
ただし何発も上げるのはとても費用がかかるため、オプションで何発でいくらというセット価格が決まっています。
そこで自分たちの予算に合わせて物を選んで決めることができるのですね。
花火というのは、最近ではハートの形や星の形などいろいろなものがあるので、結婚する二人だけではなくゲストも喜んでくれること間違いなしです。
更に冬場の花火というのは少し珍しいので、冬場のナイトウェディングに人気の演出です。
夜景を楽しむこともできるという演出

結婚式場によっては、夜景が売りの会場もあります。
公共の建物の夜景というと、その光を変えることはできませんが、クリスマスシーズンやバレンタインシーズンなどには、建物にあてる照明の色が変わることもあります。
それを狙った時期を選んでナイトウェディングをすると、夜景を楽しむこともできるという演出が可能となります。
まとめ
結婚式というのは結婚する本人も参加するゲストにも楽しんでほしいものです。
そこで演出できる方法を考えて、結婚式の中に盛り込んでいくと良いですね。
結婚式に参加する親族の中にはナイトウェディングというスタイルが物珍しいという人も少なくありません。
そんなゲストは更に演出によって喜んでくれるはずです。
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