結婚式をするにあたって切っても切り離せないのがお金のこと。
お金がかかるのはわかっているけれど、結婚後の生活のこともあるしできる限り節約したい…というのが本音ではないでしょうか。
今回は、先輩花嫁にも少し聞きづらい節約のコツを管理人の体験談も混じえてご紹介します。
Contents
節約できる項目は?
そもそも何にお金がかかるのか、明細をじっくり見たことはありますか?
ブライダルフェアに参加すると予定の人数や日取りで見積書を出してくれます。
見積書の各項目の中で節約できるもの、見積書には記載がない項目で節約できるものは概ね以下のようになります。
見積書に記載あり
□会場費、設備費
□演出費(生演奏、フラワーシャワー、キャンドル等)
□装花、ブーケ
□テーブルコーディネート
□ウェディングケーキ
□引き出物
□ペーパーアイテム(招待状、席次表、席札)
□写真、動画撮影、アルバム
□司会
見積書に記載なし
□ウェルカムグッズ
□衣裳小物
特に見積書に記載がない項目は、式場側から案内がない場合も多く気がつくと予算を超えてしまっていた…なんてことにもなりかねません。
次に各項目の節約のコツをご紹介します。
【会場費、設備費】を節約するコツ
挙式会場、披露宴会場や控え室など結婚式当日に利用する場所にかかる費用です。
必ず必要なお金ではありますが、結婚式の日程の選び方で節約できることがあります。
仏滅や友引を選ぶ
お日柄にこだわりがなければ、人気が少ない仏滅や友引を選ぶことで費用が割引になる場合があります。
管理人は仏滅を選んだことで披露宴会場費は全額無料、ゲストに提供するお料理とドリンクは半額になりました!
当日の動線を明確にする
見積書には、一般的に利用されるすべての設備にかかる費用が記載されています。
管理人の場合は挙式がなく披露宴からだったため、控え室の利用を辞めて披露宴会場内でゲストに待機してもらいました。
このように記載にはあっても実際は使わなくても済む項目がないか確認しましょう。
【演出費】を節約するコツ
挙式、披露宴中のコンテンツにおける演出にかかる費用で、フラワーシャワーや結婚証明書、キャンドルサービスなどがあります。
フラワーシャワーであればゲストの人数、キャンドルサービスであればテーブル数により料金が変動します。
自分で作れるものは手作りする
フラワーシャワーの代わりに自分で色紙をハートや星に切り抜いたものを用いたり、リボンを用いたりして節約できます。
キャンドルも自分で調達して自分たちらしくデコレーションしてみては?
管理人はテーブルラウンドの際に用いるフォトプロップスを手作りしました♪
パソコンでデータを作成し、コンビニで大きく印刷して型紙に貼り付けましたが、写真映えは上々でした。
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【装花、ブーケ】を節約するコツ
もちろん造花よりも生花のほうが高くなり、用いる花の種類や量によっても変動します。
緑のつるや葉っぱでかさ増し
比較的安価な緑の葉っぱ類でボリュームを出すことでお花は少なくても華やかになります。
花瓶で存在感をUP!
テーブルの装花は花瓶を豪華にすることで華やかになります。
小物でボリュームUP!
結婚式のテーマに合わせてリボンやプレゼントボックス、貝殻などお花以外の小物を散りばめ華やかにしてみましょう。
演出と絡めて量を減らす
管理人は、ゲストが受付で花を一輪受け取りそれぞれのテーブルの花瓶に挿し、装飾が出来上がっていくという演出をしました。
そして最後にテーブルの花を集めて、両親へのプレゼントの花束に代えました♪
持ち込みが可能な場合も
花は生ものであるため持ち込みができない会場もありますが、条件により持ち込める場合は知り合いに頼むなどしてもよいでしょう。
【テーブルコーディネート】を節約するコツ
テーブルクロス、ランナー、ナフキンなどの費用です。
生え色を使いランナーを節約
管理人はテーブルクロスに対しナフキンがアクセントとなるように色を選びランナーなしでも満足のコーディネートができました。
ウェブ上で閲覧できる色の組み合わせ見本を参考にしました。
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【ウェディングケーキ】を節約するコツ
ケーキの大きさ、デコレーションにより変動します。
ケーキに載せる飾りでボリュームを
ケーキ自体の大きさは抑えた上で、ケーキ上に載せる飾りを高さや広がりのあるものにすることでボリュームを出すことができます。
一部レプリカを使用する
ケーキ入刀の演出がある場合は入刀部分だけ生ケーキにし、周りをレプリカにする手もあります。
【引き出物】を節約するコツ
品物自体の費用は節約せず、ほかの部分で節約しましょう。
自分で発注する
式場で紹介されるものではなく、外部のサービスを利用して自分で発注することで手数料を抑えることができます。
その場合、引き出物の持ち込みが可能かどうか、持ち込み料の有無を事前に確認しておきましょう。
式場で紹介されるものでは品物のほか、式場オリジナルの袋の料金も含まれる場合が多いので、袋代が無料のものを選ぶとさらに節約になります。
宅配サービスを利用する
管理人は、外部の引き出物宅配サービスを利用しました。
品物代だけでゲストの自宅への宅配ができ、宅配する旨を伝える卓上カードも人数分付属。
袋が不要で持ち帰りの負担も減り、持ち込み料の心配もありませんでした。
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【ペーパーアイテム】を節約するコツ
時間の余裕を考えどこまで手作りするか検討しましょう。
外部のサービスを利用
インターネットで作成・注文できるサービスでたくさんのデザインから選ぶことができ値段帯もさまざまです。
招待状を注文すると席札が無料でついてくるなどのサービスも。
宛名書きを自分で
宛名書きを依頼すると結構な額になります。時間が許すなら自分で書いて節約しましょう。
管理人は宛名書き無料のサービスを利用しました。
席札には個性とアイディアを
管理人は、ゲストとの思い出の写真をプリントして名前と一言メッセージを記載し席札にしました♪
ネットプリントの利用で安く仕上がりゲストにも喜んでもらえました。
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【写真、動画撮影、アルバム】を節約するコツ
「一生に一度」を強く押されて予算が膨らみがちな項目です。
友人に頼む
撮影好きの友人がいれば依頼してもよいでしょう。
プロに依頼するといい写真は撮れますが、いいポジションにプロが割り込んでしまってゲストから見えにくくなるという懸念点もあります。
アルバムや色紙を自分で注文
管理人は親族の集合写真とふたりの堅物写真の色紙を式場に依頼しましたが、データをもらって自分たちで注文してもよかったな…と思いました。
式場オリジナルのロゴやデザインにこだわりがなければ費用を抑えて作成できます。
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【司会】を節約するコツ
見積書には、式場の司会スタッフに依頼した場合の費用が記載されています。
友人に頼む
管理人は司会を友人に頼むことで、見積書にあった8万円ほどが0円に!
ただ式場の規定でできない場合もあるので事前に確認しましょう。
友人ではなく外部の業者に依頼する場合は別途料金が発生する場合があります。
【ウェルカムグッズ】を節約するコツ
通常受付の隣にあるウェルカムスペースの装飾でも節約が可能です。
手作りする
コルクボードや紙粘土を作って手作りするカップルもいます。
管理人は百均の木製アルファベットに、これまた百均の手芸グッズをくっつけて手作りしました。
家にあるもので
思い出のアイテムを集めて装飾にしてもいいですね。
写真を飾る
管理人はふたりのアルバムをまるごと置いたほか、前撮りの写真を引き延ばしてボードにし、式場のイーゼルを借りて飾りました。
【衣裳小物】を節約するコツ
見積書に記載がないので忘れがちですが、ヘアアクセサリーやネックレス、ピアスやイヤリング、インナーなどが必要になります。
イメージを固めて店舗を回る
衣裳試着時にその場でアクセサリー類も試着できますが、かなりお値段が張るものが多いです。
ただ衣裳を着た状態でアクセサリー類を試着できる機会はサロン以外でないので、この時にだいたいのイメージを固めましょう。
その上でほかのアクセサリーショップを回ってイメージに合うものを探しましょう。
インナー類は自分で購入またはレンタル
外部のお店やインターネットで探せばかなり安くで手に入ります。
フリマやハンドメイドアプリを利用
アクセサリー、インナー類ともにフリマアプリを利用して安く手に入れることができます。
手作りを依頼する
管理人はウェディングドレスとお色直し衣裳に合わせるイヤリングを知り合いに手作りしてもらいました♪
親や親族に借りる
花嫁は何か借りたものを身につけるとよいとされています。
管理人は母のネックレスと祖母の指輪を身につけて入場しました♪
家族の思い出が詰まったアクセサリーを身につければ、より家族との繋がりを感じることができます。
まとめ
節約に関して、式場に確認が必要な項目がたくさんありましたね。
それらはできる限り成約前に、ブライダルフェアなどで質問するようにしましょう。適用できる割引プランなども事前に教えてもらいましょう。
スケジュールと相談しながら無理をせず、楽しみながら節約してみてください♪
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